振袖のコーディネート028






優雅なレトロ振袖 | BRIDAL SPACE MIMI


振袖品番:785 帯品番:1178

対応身長
155cm-161cm

(現在は成人式のみのレンタルで対応しております。山口市以外へのレンタルはいたしておりませんが、成人式ご利用の方は遠方への送付も承ります。また、画像のきもの振袖セットは予約済となっていることもありますので、この着物が良いという場合はお電話かメールでのご確認を宜しくお願い致します)

黄色地に本紋の地模様が施された、古式ゆかしい振袖が登場です。このレトロな一着は、日本の伝統美を凝縮したものと言えます。本紋とは、日本の伝統的な紋様で、格式のある場面で用いられることが多く、その歴史は深く、古くから愛されてきました。

振袖には、日本古来のモチーフがデザインされています。松は長寿の象徴として、菊は不老長寿や高潔さ、桜は儚くも美しい日本の春を象徴します。また、藤の花は優雅さを、牡丹は豪華絢爛を表現しています。これらの花々が、それぞれの持つ意味とともに、振袖全体に彩りを添えています。

さらに、鹿ノ子模様や源氏雲が、振袖のデザインに深みを加えています。鹿ノ子模様は、小さな点が連なる模様で、子鹿の斑点を表しています。この模様は、染めの技法としても知られており、古くから日本の伝統工芸の一つとして用いられてきました。源氏雲は、雲のような形をした模様で、古典文学「源氏物語」に由来します。この模様は、物語の舞台である平安時代の雅な雰囲気を表現しています。

振袖に使われている色彩は、赤や薄紫、黒、黄緑、橙など、多彩な色が織りなす美しい調和です。これらの色は、着物の各所に巧みに配置されており、全体のデザインに統一感を持たせています。また、金箔がぜいたくに使用されており、振袖に一層の華やかさと豪華さを加えています。

この振袖に合わせた帯は、深みのある赤色で、桜の模様と麻の葉模様があしらわれています。桜の模様は、春の象徴であり、日本人にとって特別な意味を持つ花です。麻の葉模様は、力強さや成長を意味し、古くから魔除けとしても用いられてきました。

伊達襟には赤、ピンク、金の梅のモチーフがあしらわれたものを使用し、帯揚げにはからし色、帯締めには黄色と赤の交互に編まれたものを選びました。これらのコーディネートが、振袖全体の統一感を高め、落ち着きと華やかさを両立させています。

この振袖は、格式高く、かつ華やかな装いを求める方に最適です。伝統と現代の美しさが融合したこの一着は、成人式という特別な日の思い出を一層引き立てることでしょう。

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