袴のコーディネート230







純白の二尺袖と金青のグラデーション袴 – 卒業式スタイル

二尺袖品番:397 袴品番:M165
対応身長
148cm~151cm

(現在は卒業式のみのレンタルで対応しております。山口市以外へのレンタルはいたしておりませんが、成人式ご利用の方は遠方への送付も承ります。また、画像のきもの袴セットは予約済となっていることもありますので、この着物が良いという場合はお電話かメールでのご確認を宜しくお願い致します)

純白の二尺袖と金青のグラデーション袴 – 優雅で上品な卒業式コーディネート

卒業式の装いにふさわしい二尺袖として選ばれたのは、純白の生地に、灰色の雪輪模様が奥ゆかしくデザインされた一着です。この雪輪模様は、日本の伝統的な意匠のひとつであり、雪の結晶を円形に描いたもの。雪輪は、冬の厳しさと美しさを表現しつつ、季節の移り変わりや儚さを象徴しています。着物の純白の無地に灰色で配された雪輪は、控えめでありながらも、その存在感をしっかりと示し、卒業という人生の大切な節目を引き立てます。

一方、のモチーフは、日本文化において特別な意味を持ちます。桜は春を象徴し、新たな始まりや希望を示すとともに、花が散る様子から儚さや一瞬の美しさをも表現しています。この二尺袖に描かれたは、灰色雪輪の隙間を優雅に彩り、奥ゆかしいながらも祝福感に満ちた雰囲気を醸し出しています。

合わせたには、金青色から紺色へとグラデーションがかかるものを使用。金青色は、薄暗い青色を指し、落ち着きと品位を感じさせます。このグラデーションは、まるで夕暮れ時の空の移ろいのように、微妙な色の変化が美しいコントラストを生み出しています。さらに、袴には小桜の刺繍がたくさん施されており、繊細さ愛らしさを際立たせています。

卒業式という大切な舞台で、この組み合わせは、伝統を重んじつつも洗練されたスタイルを見事に表現しています。純白の生地に奥ゆかしくあしらわれた雪輪と桜、そして深みのある金青から紺色への袴は、控えめながらも品格を持ち、卒業式にふさわしいエレガントなコーディネートを演出します。

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