ドレス選びのコツ(ボレロを使う場合)

ボレロ:ドレス附属品

流行の波は強めですが「デコルテ」をきれいにまとめたい、という方に、ボレロをお勧めすることがございます。
(デコルテとは、decolltee。フランス語で「襟まわり(首回り)」という意味です。日本では首から胸元にかけての部分です。)

ボレロの強み……
・二の腕や背中などが気になる場合、それを隠すだけでなく、デザインによれば(たとえば砂時計型のスリーブなどであれば)しゅっとスリムに見せることができます。
・厳格なカトリック式の場合、肌の露出を極力抑えないといけない(ただしこれは、神父様により、意見がわずかに違うこともあるようですので、カトリック式をなさる方は、そこも神父様にお尋ねになるといいでしょう)、という決まりごとがございますので、その肌露出を抑えるのにも使えます。厳格なカトリック式の場合は、ボレロとベールの両方を使いますので、ほぼ肌の露出はなくなります。
・挙式のあとの披露宴で、衣裳の雰囲気を変えるために、式の時にボレロを着けていればはずして入場し、あるいは式の時に着けていなければ、披露宴のときに装着して入場することで、衣裳の雰囲気を変えることもできます。