袴のコーディネート187






山本寛斎の着物と、ワインレッドの袴 | BRIDAL SPACE MIMI


二尺袖品番:M265 袴品番:505
対応身長
166cm~171cm

(現在は卒業式のみのレンタルで対応しております。山口市以外へのレンタルはいたしておりませんが、成人式ご利用の方は遠方への送付も承ります。また、画像のきもの袴セットは予約済となっていることもありますので、この着物が良いという場合はお電話かメールでのご確認を宜しくお願い致します)

卒業式は人生の節目を祝う特別な日。そんな晴れの日にふさわしい、山本寛斎デザインの着物をご紹介します。山本寛斎(1944-2020))は、日本を代表するファッションデザイナー。彼のデザインは大胆でありながら繊細さも兼ね備えており、その独特な色彩感覚とモチーフの使い方で多くのファッション愛好者から支持されてきました。

今回の袴は、山本寛斎の美的センスが存分に発揮された一品です。着物は、灰白色、古代紫、京藤色の縦縞が交互に重なり合うデザイン。これらの色はそれぞれに独自の魅力を持ち、重ねることで新たな美しさを生み出しています。灰白色は静かな落ち着きを、古代紫は高貴な雰囲気を、京藤色は柔らかな優雅さを演出します。この色の組み合わせにより、どこかノスタルジックでありながらもモダンな印象を与えます。

胸元には、ワンポイントに桜の花が一輪描かれており、このシンプルながらも華やかなアクセントが全体のデザインを引き締めています。桜は日本の象徴であり、新しい始まりを象徴する花でもあります。この桜が卒業という新たな旅立ちの時にぴったりのモチーフと言えるでしょう。

袴には、ワインレッドのものを合わせました。この袴には水引の組み合わせがデザインされており、これもまた日本の伝統美を感じさせる要素です。ワインレッドの深い色味が、着物の縦縞模様と絶妙にマッチし、全体にスタイリッシュな印象を与えます。水引の模様は、祝い事や結びつきを象徴するものであり、卒業という特別な瞬間をさらに祝福する要素となっています。

山本寛斎のデザインによるこの卒業式袴は、個性を表現しつつも伝統の美しさを忘れない、一生に一度の晴れ舞台にふさわしい装いです。この特別な一日をさらに輝かせるために、ぜひこの袴をお選びください。

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