ブライズメイドについて
ブライズメイド(bride’s maid)とは、花嫁さまの身の回りの世話をおこなう付き添いや、立会人として、結婚式で花嫁さまの横に立つ方のことです。
ブライズメイドの始まりは古く、中世ヨーロッパが起源。花嫁の幸せをねたむ悪魔の呪いから、花嫁を守るべく、未婚の姉妹や友人が花嫁のようにドレスで着飾り、悪魔の目をごまかしたのが由来とされます。
その名残でこのブライズメイド、花嫁の友達や姉妹、親族の方など、未婚の女性がおこないます。
バージンロードで花嫁の前にはいって、花嫁の世話係のようなポジションも演じます。おそろいの、色付きのドレスを着て(もちろん花嫁様より、いくぶんか落ち着いたデザインのものです)ブーケを持ち、花嫁様の存在をさらに引き立てる、という意味も現代では濃いようです。
ブライズメイドは、ブライダルシャワー(bridal shower)という、花嫁様のご結婚の前祝いを企画します。ブライダルシャワーは結婚式の2ヶ月前から2週間前に、レストランや花嫁さまorブライズメイドのご自宅などでおこなわれます。参加者できるのは女性のみで、プレゼントをわたすのがしきたりです。いわゆる女子会に近いですね。