タキシード小物:グローブについて

タキシードグローブ

新郎様、およびお父様がたが持つグローブにも由来があります。

昔の男性は、右手に剣・左手に盾を持っていましたが、グローブはその剣の代わりだと言います。
結婚式のときには、戦う意思のないあらわれとして、かわりに右手に白いグローブを持つのです。
左には、悪魔が襲ってきたとき、守るために、新婦様に側にいていただくのです。

悪魔はいつも、左から襲ってくると言います。聖なるブレスレットや指輪を左にするのも、そのあらわれです。ブレスレットや指輪は、悪魔をはらう力があるとされています。

結婚式によく見られる風習は、じつは西洋の文化と直結したものが多いのです。