振袖のコーディネート004

振袖品番:794 帯品番:M1181

対応身長
155cm~161cm

(現在は成人式のみのレンタルで対応しております。山口市以外へのレンタルはいたしておりませんが、成人式ご利用の方は遠方への送付も承ります。また、画像のきもの振袖セットは予約済となっていることもありますので、この着物が良いという場合はお電話かメールでのご確認を宜しくお願い致します)

イントロ

振袖とは、日本の美意識と伝統が息づく、特別な装い。今回の振袖は、オレンジとカラフルな水引模様をベースに、菊・桜・椿・笹の葉・亀甲模様などが煌めく、まさにカラフルな饗宴のようなデザインとなっています。

水引模様と多彩な彩り

この振袖は、水引模様が特徴的。水引は結び紐で、伝統的な帯結びの象徴であり、美しい緒結びがそこに表現されます。その上を、菊の高貴さ、桜の優雅さ、椿の美しさ、笹の葉の繁栄、そして亀甲模様の長寿や幸運を象徴する模様が華やかに彩ります。これらの模様は、古来より日本の文化や祝祭の中で愛されてきたものばかり。振袖を身にまとうことで、その歴史と文化の尊厳を感じることができるでしょう。

振袖デザインの歴史

菊は古来から日本で高貴で尊ばれる花として知られ、皇室や武士の紋章としても使用されました。桜は日本人の心を打つ春の象徴であり、美と命の儚さを表現。椿はその鮮やかな色合いと風格から美の象徴として賞賛されています。笹の葉は繁栄と幸福を願う意味を持ち、亀甲模様は古くから長寿と幸運の象徴として親しまれてきました。

市松模様の足跡

振袖の帯に施された市松模様は、江戸時代の舞台衣装のデザインが由来です。この模様は、初代佐野市松が着用し人気を博したことで、江戸時代の女性たちの間で流行しました。その後、市松模様は日本の伝統的なデザインとして親しまれています。

まとめ

鮮やかなカラフルな振袖は、古からの日本の美と文化を象徴しています。菊・桜・椿・笹の葉・亀甲模様が華やかに彩り、振袖を身にまとう人に幸運や繁栄をもたらすでしょう。振袖の美しさとその背後にある歴史を感じながら、特別な瞬間を過ごしていただけることでしょう。


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