袴のコーディネート183
二尺袖品番:M262 袴品番:M168
対応身長
166cm~171cm
(現在は卒業式のみのレンタルで対応しております。山口市以外へのレンタルはいたしておりませんが、成人式ご利用の方は遠方への送付も承ります。また、画像のきもの袴セットは予約済となっていることもありますので、この着物が良いという場合はお電話かメールでのご確認を宜しくお願い致します)
卒業式は、人生の一大イベント。その日を迎えるにあたり、特別な装いを選ぶことは多くの女性にとって重要なことです。今回ご紹介するのは、夜の闇を切り取ったかのような黒い着物と牡丹色の袴が織りなす、エレガントで華やかな卒業式袴コーディネートです。
黒と牡丹色の絶妙な調和
深みのある黒の着物は、まるで夜の静寂を表現しているかのよう。その中に、ラベンダー色とピンクのしだれ桜が柔らかく垂れ下がり、まるで満開の夜桜を眺めているような気分にさせてくれます。さらに、金粉が舞い散るデザインが加わることで、一層の華やかさと高貴さを演出しています。
この黒い着物に合わせる袴には、深いピンクである牡丹色を選びました。牡丹色の袴には、ピンク、ブルー、イエローのバラの花とリボンがあしらわれており、黒い着物に華やぎをプラスします。このコーディネートは、シックでありながらも彩り豊かな美しさを持ち、卒業式という特別な日にふさわしい装いとなっています。
しだれ桜とバラの意味
しだれ桜は、日本の春を象徴する花の一つであり、桜全体としての意味である「新たな始まり」や「出会いと別れ」を表しています。卒業式という節目において、しだれ桜のデザインは新たな旅立ちを祝うにふさわしいモチーフです。
一方、袴にあしらわれたバラは「愛」と「美」を象徴する花です。特に、ピンクのバラは「感謝」や「幸福」を、ブルーのバラは「奇跡」や「夢」を、イエローのバラは「友情」や「喜び」を意味しています。これらのバラの花とリボンが加わることで、着物全体に温かみと祝福の気持ちが込められます。
まとめ
黒の着物に牡丹色の袴という組み合わせは、シックでありながらも華やかさを兼ね備えたコーディネートです。しだれ桜のデザインが新たな旅立ちを祝福し、バラの花が愛と感謝、友情を象徴しています。卒業式という特別な日に、このような美しい装いを身にまとい、新たな一歩を踏み出してはいかがでしょうか。
こういう袴の組み合わせも見てみたい! というご要望があれば、下記インスタグラムなどからご要望などお送りくださいませ。
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