ブライダル:花冠(リース)

リース(英: wreath)は、花でつくった輪のことで、今回の花嫁様の髪飾りにつかうものだけではなく、ドアに飾ったり、テーブルに置いたりするものです。

 
古代ローマの彫像などにもありますように、リースはもともと祭事、ことに結婚式につかわれていたものでした。(当時はとうぜん、手作りでした。素材も月桂樹や、それらをまぜた木の枝、花もありました)
 
それが時代のすすむごとに、クリスマスにドアにかけるリースの誕生にもつながったのです。
またリースは、「永遠」の象徴でもあるとのこと。またドアに飾ることからも「歓迎」のさいにも使われます。これほど結婚式にうってつけな小物もないでしょう。
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結婚式での使いどころとしては、やはりチャペル式や人前式のときではなく、それらが完了したあとの披露宴。ウェディングドレスで再入場のさいや、カクテルドレスへのチェンジのときに、この小物はカジュアルさを発揮してくれます。