ブライダル小物:クラウンについて
クラウンはもともと、太陽のコロナを語源とするもの、とのことです。下の、太陽から漏れ出る光のことで、まさに冠のようになっています。このコロナは電子の散乱光でできていて、太陽光とは違うものです。以下のコロナの絵は、皆既日食のときのものです。
さて日本でのクラウンの扱いですが、どちらかというとティアラよりはラフなイメージを婚礼に出したいときに用いられているようです。
コーディネートとしては、やはりウェディングドレス(白ドレス)に合わせるのが主流です。これにベールなどを用いて、結婚式にのぞみます。
地域性もあるのでしょうが、山口県ではクラウンよりティアラの使用率がはるかに高いようです。
かっちりとした結婚式にはティアラ+ベール、少しカジュアルになさりたい場合はクラウンor生花+ベールという組み合わせになさる方もいらっしゃいます。