結婚指輪の話:十月:オパール&トルマリンについて
引き続いて、誕生石を結婚指輪にもちいる話です。
和名は蛋白石(たんぱくせき)といいます。石言葉は希望、無邪気、潔白。
語源はギリシャ語のオパリオス、そこから来たラテン語オパルスから。
色はさまざまで、透明なものから、色のついたものがあります。あるいは上の写真のように、ひとつの石に虹色光彩(正式には遊色効果といいます)のあらわれるものもあります。写真のものはプレシャス・オパールと名付けられたものです。
黒ければブラックオパール、赤ければファイアオパールと呼ばれます。以下の写真のように、たいへん美しい色彩を放つファイアオパールも。
いずれの誕生石も(ことにパールは人間の汗や酢、食べ物の油に弱いため一般的ではありませんが)あまり目立つ場所にほどこさない事が肝心といわれています。
こちらのきらびやかな宝石も、結婚指輪の裏側に、ひっそりと、願いを込めるように入れるといいでしょう。