結婚指輪の話:十一月:トパーズ&シトリンについて

結婚指輪に自分の誕生石を入れる。ふつう、結婚指輪はシンプルなデザインであるべきです。これは、指輪を身に着けたまま家事などをしても、邪魔にならないようにするためです。

ですが誕生石を入れる場所は、あります。
指輪の裏面です。

トパーズ

写真のように、トパーズにはさまざまな色があります。
日本語で黄玉という名前の示す通り、イエローカラーがメジャーですが、青色もよく流通しています。
石言葉は「誠実」。
便利なカラーバリエーションを持つので、お好きな色を結婚指輪の裏面に入れるといいでしょう。

引き続いてシトリン。
こちらは黄色い宝石で、あたかも黄金が水に溶けたかのような、美しい色。
じつはアクアマリンを焼いても黄色くなります。
シトリン
黄金の輝きを持つからでしょう、古くから太陽の石といわれており、金運とつなげて考えられていた様です。
その願いを、指輪の裏側に込められるのもいいかもしれません。