結婚指輪の話:二月:アメジストについて

アメジスト:紫水晶
アメジスト。和名は紫水晶。あのガラスのような光彩をたたえる水晶と同じものですが、これに鉄イオンが結びついたことで、紫色になるのです。
石言葉は「愛の守護石」「真実の愛を守りぬく石」。
日本では、西暦604年に制定された冠位十二階のおりに、パープルという色が冠位最上級の色として指定されて以来、もっとも尊い色と言われています。(古代中国で紫は、皇帝のみが使えた色でした)

アメジストの語源はギリシャ語で「アメテュストス」。
酒に酔わない、という意味です。そこから転じてキリスト教では「人生に振り回されない」という意味があるとも言います。

二月生まれの方であれば、高貴な人生のお供に、今後の結婚生活のサポーターとして、アメジストのアクセサリをつけておくのもいいかもしれません。